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2026.01.31
リモート求人は減ってきているのかどうか (福岡の最新データをもとに解説)
コロナ禍をきっかけに一気に広がったリモートワーク。
しかし最近、求職者から 「リモート求人が減ってきている気がする」 という声をよく聞きます。
実際のところ、リモート求人は本当に減っているのか。
福岡の転職市場を日々見ている立場から、 最新データとともに解説します。
まず結論から言うと、
完全在宅(フルリモート) → 減少
ハイブリッド(出社+在宅) → 増加
リモート可(条件付き) → 多いが実態は“部分的”
という流れになっています。
特に福岡では、 「完全リモートOK」の求人はピーク時より明確に減っています。
2026年3月時点での福岡市の求人データは以下の通りです。
| 働き方 | 求人数 | 備考 |
|---|---|---|
| リモート可(在宅OK) | 10,000件以上 | 週1〜2日など「部分的リモート」を含む |
| 完全在宅(フルリモート) | 900件以上 | 在宅のみで働ける求人 |
| ハイブリッド勤務 | 500件以上 | 出社+在宅の組み合わせ |
企業側の理由は大きく3つあります。
オンラインだけでは
育成が難しい
相談がしづらい
チームの一体感が薄れる
特に若手育成が必要な企業ほど、出社を求める傾向が強いです。
リモートで成果を出せる人と、 そうでない人の差が大きくなったことも理由の一つ。
企業側は 「全員リモートで同じ成果を出せるわけではない」 と判断し、出社回帰が進んでいます。
特にIT・金融・医療系では、 情報管理の観点から 「完全リモートは不可」 という企業が増えています。
誤解されがちですが、 リモートワーク自体がなくなるわけではありません。
むしろ増えているのは ハイブリッド型。
週2〜3日在宅
月数回出社
業務内容に応じて選択制
など、柔軟な働き方を採用する企業は確実に増えています。
福岡の場合、東京と比べて フルリモートの比率が低い のが特徴です。
理由は以下の通り。
地場企業は対面文化が強い
中小企業が多く、管理体制が整っていない
東京本社の企業は「福岡支社だけ出社」というケースもある
そのため、 「福岡で完全リモート」 を希望すると、選択肢がかなり狭くなります。
リモート求人は“誰でも応募できる”わけではありません。
以下の条件が揃うと、採用されやすくなります。
自走できる(指示待ちでない)
過去にリモート経験がある
成果物で評価される職種
コミュニケーションが得意
ITリテラシーが高い
特に ITエンジニア・Web系・バックオフィスの一部 は、 今後もリモート求人が残りやすい領域です。
フルリモートは減少
ハイブリッドは増加
リモート可は多いが“条件付き”が中心
福岡は特にフルリモートが少ない
リモートは「選ばれる働き方」になってきている
リモートワークは、 「誰でもできる働き方」から 「成果を出せる人が選ばれる働き方」 へと変化していると言えます。